最近の地震エコー発生状況

2018-05-11 島原観測点で観測されている地震エコーから予想される日向灘付近の大地震と新燃岳噴火ー心配は無くなりました。

2018-01-17
'19年9月から1月16日までのデータです。1月14日から始まった新燃岳に関係すると考えられる地震エコーが継続しています。

2018-01-17
'19年9月から1月17日までのデータです。1月14日から始まった新燃岳に関係すると考えられる地震エコーが継続していますが昨年9-10月ほどではありません。

2018-01-22
四国、九州地区のデータ中継用PCが故障していますので、残念ですが当分の間データの更新が出来ません。

2018-03-10
まだPCの更新は出来ていませんが、新燃岳の噴火活動が激しくなってきました。2017年3月から島原で観測され始めた地震エコーはもう1年になろうとしており異例の長さです。これは以前に申し上げましたが地震前兆ではなく火山活動の前兆だった可能性が高くなってきました。もしもそうだとすれば、昨年から観測されてきた地震エコーの総継続時間がどのくらいの噴火に相当するのか経験がありませんので定量的に噴火規模を予報することは出来ませんが、相当大きなものになる可能性があります。本日の噴火では噴煙の高さが4500mまで上昇して今月に入って起きた一連の噴火の中では最大です。おそらくさらに強い噴火の発生と活動の長期化を想定する必要があると思います。

2018-04-17
四国九州のデータ中継PCが回復して、観測が再開されました。1月19日以降何が起こっていたのか不明ですが、再開されたデータを見ると様相が異なっています。4月08日からのデータを示します。

2018-04-21
4-17の報告の図は誤りがありました。こちらが正しい図です。17日から島原の地震エコーは止まりました。4日間何も起こっていません。観測が再開されてから急に減衰したように見えます。注意が必要です。
2018-04-22
21日も地震エコーはありません。静穏期になった可能性があります。2017年3月下旬から観測されて来た一連の地震エコーは1月19日からの欠測中も継続していたと仮定して4月16日まで続き収束したと考えることにします。地震エコーの総継続時間はおよそ14万分ですのから、噴火ではなく地震発生を考えるならマグニチュードMは約7.9と推定されます。
2018-04-23
22日も地震エコーはありませんでした。記録を見直すと18日にエコーがありましたので4日間無かったことになります。
2018-04-24
23日も地震エコーはありませんでした。静穏期は5日間続いています。
2018-04-25
24日もありませんでした。静穏期は6日続いています。
2018-04-27
25,26日もありませんでした。静穏期は8日続いています。
2018-04-29
27,28日もありませんでした。静穏期は10日続いています。28日13時27分に日向灘でM4.3が発生しましたが小さすぎます。

2018-05-02
ようやく欠測期間中(1月19日以降)のデータが復活しました(3月のデータは復活できませんでした)。上の図で"no data" となっている期間です。この期間中に新燃岳のやや強い噴火があり、また4月26日から硫黄岳でも噴火が起こりました。新しい図で示すように地震エコーは二つの山の噴火の前で静穏化しておりましたので、長々と続いた地震エコーの原因は日向灘の大地震ではなかったようです。従って現在は静穏期ではなく「何も無い」状態である可能性が高いと言えます。(図には噴火の日を示す赤棒がありますが長さは物理的意味を持ちません)
2018-05-11
今日まで地震エコーは全く観測されていません。「何も無い」状態です。