最近の地震エコー発生状況

2018-11-13 2018年9月06日北海道胆振東部地震(M6.7)後の余震・国後島付近の地震活動(2)

2018-10-31
31日までの地震エコー日別総継続時間のグラフを示します。国後北方沖地震M5.5の後にM5クラスの地震は起きませんでしたので、これが該当する地震と判断しました。胆振東部地震の地震エコー(赤、青)は依然として観測されているので余震活動はまだ継続すると思います。

2018-11-05
10月26日の国後島沖地震の後もこの地震に関係すると思われる地震エコー(緑)が観測されていましたが減衰せず前報ののち活発化し、11月05日04時26分M6.2が発生しました。地震エコーが急速に活発化して静穏期もM5.5に比べて短く発生しました。予想されていたMは6.3でした(総継続時間は9月末ごろから積算して2379分でした。従って10月26日のM5.5は実際には「該当せず」となりますが発生時点では判断できません)。図には5日までの胆振東部地震と国後島地震の地震エコーを重ねて示します。前者の地震エコー(赤、青)には特に減衰は見られません。

2018-11-13
12日までのデータを示します。胆振東部地震の余震に関係する地震エコー(赤、青:帯広局、函館局、釧路局など)は依然として観測されています。また国後島北方沖地震の余震に関係する地震エコー(緑:中標津局、釧路局、帯広局など)が再び観測されています。両者の地震について少なくとも震度Ⅱ程度の余震はまだ発生する可能性があります。