最近の地震エコー発生状況

2019-06-28 北海道札幌で観測されている地震エコーから予想される北海道南方沖巨大地震(3)

2019-Mar.-11
3月11日までの地震エコーの観測状況です。やや弱くなっています。強い低気圧が太平洋側を発達しながら関東・東北地方・北海道の沿岸を通過しようとしています。「北海道札幌で観測されている地震エコーから予想される北海道南方沖巨大地震(2)」で示したように、一応誘発のリスクが上がると認識すべきでしょう。
2019-Mar-21
11日の強い低気圧は何事も起こさず去りましたが、今度は日本海にある低気圧が北海道を南西から横断しようとしています。再びリスク上昇が起こります。また胆振東部地震の余震も誘発される可能性も高まるでしょう。

2019-Apr.-11
10日までの地震エコーの推移を示します。前報告から1ヶ月経ちましたが大きな変動はありません。緊張を緩めること無く監視を続けます。

2019-Apr.-30
30日午前中までの地震エコーの推移を示します。26日から5分以下の日が続いています。静穏期になるかどうか要注意です。なお過去には8日間続いて9日目に復活したケースが2回あります。

2019-May-06
地震エコーが観測されない日が続いています。過去の例からはまだ静穏期とは断定できませんが要注意です。6日までの地震エコーの推移です。
2019-May-07
07日15時までの観測でも地震エコーは観測されていません。静穏期の可能性が高まりました。

2019-May-15
14日までの地震エコーの推移を2018年12月から示します。八戸局からのエコーはありませんが、函館局(青色)に、青森局、浦河局が完全に同期しています。14月下旬から明らかに発生頻度が少なくなってきました。今までに無かった傾向です。

2019-May-21
下の図は5月20日までの地震エコーの推移です。グラフの縦軸の目盛を変えました。エコーの無い日が増えてきました。2011年3月11日のM9.0の前にははっきりした静穏期はありませんでしたが直前の3週間ほどは明瞭に低いレベルのなっていました。従って現在すでに危険な状況かも知れません。

2019-Jun.-01
6月01日までの地震エコーの推移を下に示します。5月に入ってからのまばらで減少する傾向は変わりません。静穏期が近いのかさらに注意が必要になっています。

2019-Jun.-09
6月09日昼までの地震エコーの推移を下に示します。6月に入ってからエコーが観測されたのは2日だけです。ただし400分を越えた日がありましたが、極端にある日と無い日がはっきりしている傾向なのだと思います。もしも明瞭な静穏期が7日以上継続すると地震発生の確率が非常に高くなります。予想されるMは8.0です。

2019-Jun.-16
16日昼までの地震エコーの推移を下に示します。エコーの現れない日数が増えていましたが、すこし減ってきました。しかし概ね今までと同じような変動です。なお16日18時やや強い低気圧(984hp, 時速35km/h)が予想震央域を通過しました。今後24時間は要注意です。

2019-Jun.-24
札幌における24日昼までの地震エコーの推移を下に示します。地震エコーが観測されない日が多くなっています。6月12日から24日までの13日間に観測された日は4日だけでした。静穏期が近づいていると考えられます。2011年のM9.0の前1ヶ月くらいは完全に静穏化せず毎日短時間観測されていましたので、現在はきわめて危険な状況になってきた可能性が高いと考えます。
2019-Jun.-28
28日18時20分に苫小牧沖の深さ70kmでM3.5が発生しました。この場所は予想震央域内なのでMは小さいですが前震かもしれません。