最近の地震エコー発生状況

2018-01-16 島原観測点で観測されている地震エコーから予想される日向灘付近の大地震について

2017-12-06
2017年3月から継続的に観測されてきた地震エコーは依然として継続していますが、やや弱まる傾向があります。12月05日までの日別継続時間を9月から示します。(下へ続きます)

2017-12-12
12月11日までの日別継続時間を9月から示します。南阿蘇(新宮)からのエコーが増えました。(下へ続きます)

2017-12-18
12月17日までの日別継続時間を9月から示します。四万十からのエコーは減り、南阿蘇(新宮)からのエコーが増えました。
2017-12-19
図を訂正します。18日までの変化です。

2017-12-22
12月21日までの日別継続時間を9月から示します。地震エコーは四万十局からのみとなりました。

2017-12-28
12月27日まで、地震エコーの日別継続時間を全期間示します。

2018-01-12
1月11日までの日別継続時間を9月から示します。1月に入り四万十局に南阿蘇局が少し混じり、全体に弱まる傾向が強くなってきました。要注意です。馬荷観測点で観測されている地震エコーも同じ地震を観ていると思われるのでこの動向も重要です。大地震をトリガーする現象(強い低気圧の通過、太陽フレア、磁気嵐、M5−6級の前震的地震活動)にも注意深く観て行く必要があります。島原〜四万十局からの地震エコー総継続時間で予想されるMは7.7+-0.2です。

2018-01-13
11日の地震エコーは観測されていません。静穏期になった可能性があります。もしも静穏期に入りますと、9日以内に地震発生の確立が高くなります。
2017年3月からの地震エコー活動全体を俯瞰してみますと図に示すようにA,B,B’,C,D,5つの時期に分割できます。Aは島原からみて南東の宮崎局と鹿屋局からのエコーが主ですが、Bでは東方の四万十局が増えてきます。
B'は10月11日に起きた新燃岳噴火と前兆的火山性地震活動に関係する地震エコーと考えられます。Cでは東方の四万十局と南阿蘇局それに東北東にある新居浜局からのエコーが強くなっています。12月20日に起きた種子島東方沖M5.2の地震から状況が変わり、南阿蘇局が減り、四国南西部の馬荷観測点で全局からのエコーが観測され始めました。以上の状況からVHF散乱体は始め南東方向にありました(A)が徐々に東方向へ移り(B)九州内陸部へ侵入し(C)その後九州からはなれて四国へ到達している(D)と考えられます。図にはM5以上の地震発生時期を示しましたが、噴火活動と12月20日の地震以外は、地震エコーの推移とは明瞭な関係は観られません。12月20日の地震M5.2はその発生の数日前から地震エコーの活動を変化させたので前震に準ずるような地震と考えています。これから毎日地震エコー観測情報を更新します。

2018-01-14
13日も地震エコーは観測されませんでした。四国馬荷観測点ではまだわずかですが観測されています。したがって完全な静穏期ではないですが、危険度は同じと考えます。

2018-01-15
14日、一転して地震エコーが観測されました。9月からのデータを示します。馬荷観測点ではまだ地震エコーが観測されていますので状況はあまり変わっていないようです。

2018-01-16
昨日も地震エコーが観測されました。9月からのデータを示します。馬荷観測点ではまだ弱く地震エコーが観測されていますので状況はあまり変わっていません。15日09時ごろから霧島火山の新燃岳で地震が増えましたので、14,15日のエコーは新燃岳に関係するものかもしれません。